2006年 09月 13日
ティンシャ
ヨガのクラスの最後のシャバアサナ(屍のポーズ)や瞑想の始めと終わりを告げるときに使いたくて。 体も心もリラックスしてる状態で、人がいきなり話しだすよりも、この鐘を鳴らして現実に引き戻される(笑)方が、より自然で無理がないように思えます。
ティンシャはチベット仏教の瞑想の時や読経の際に使われるのだそう。 浮き彫りになっているサンスクリット文字は観音菩薩に対する真言(マントラ)で「オム・マニ・パドメ・フム。」 意味は「蓮華の中の宝珠」だそうで、六道輪廻の中での転生を防ぎ、解脱にいたるために唱えるものだそうです。
いえ、買う前には知りませんでした。 ブログの記事にアップするのに、調べたんです(笑)。 他には龍を彫ったものや、八吉祥文様、無地のものもあったりします。 何度も手にしては、戻し、鳴らしては、置き、と数週間繰り返しておりましたが、他にお買い上げの方がいらっしゃらなかったという事は、私のところに来る運命だったのね~(笑)。