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ニューヨークでのヨガ生活

元彼 ~ Ex-Boyfriend

なぜかこの響き、好きなんですよね~。 だから現在「彼」がいないのかしら? (爆)

コンピューターを直してくれた元彼の事は、実は以前にも記事にしているのですが、なかなか物事がスムーズに運びません。 スムーズな人生を求めるのであれば、彼とパートナーシップを組むのは、無理です(爆)。 

今回会ったのはなんとクリスマス以来なので、7ヶ月ぶり。 でも会うとその時差ってのはあまり感じない人で、少しぽっちゃりしてたりするんですけど、そういうのも全然気にならなかったり。 私の友人は「あんなちび・でぶ・はげの、どこがいいの?」って言うんですけどね。 あはは。 これってあばたもえくぼっていうやつ? 

彼への想いは、どこか母性的な部分があるように思います。 拓に対して母親だと思うことはないし、今まで付き合ってきたどの人に対してもこんな感情を抱いた事はないので、もしかして前世というものが本当にあるのなら、私は彼のお母さんだったのかもなぁって思ったりもします。 だから、どんな事を彼がしてもしなくても、腹が立たないというか。。。 もちろん最初からこのように達観していたわけではなく、本当に何の見返りも期待せずに彼を愛せるようになったのは、ここ1年くらいの事です。 (ダイアン、ありがとう!)

彼とは将来があるとかないとかってのは、問題外のような感じです。 たとえば、今私が誰かにデートを申し込まれたら、即行っちゃいますよ(笑)。 でも彼に「雅子が必要なんだ!側にいてほしい!」って言われれば、すぐ飛んでっちゃいます(クリスマスの時がそうでした)。 ただ、そう言われたからと言って、「それじゃぁ、これからはずっと一緒ね!」と思い込むほど、私はナイーブではないし、彼の口から出る約束を信じて期待することもありません。 わかっているのは、「その瞬間」に彼は心底そう思うのであろうという事。 そしてそれを維持できないのは、私の問題ではなくて、彼自身の葛藤なのだなと。

そして、そうこうしているうちに、他の人とくっついて、彼のことはあくまでも良い思い出だったわね~で終わることだって、全然ありだと思ってます(笑)。 彼が私にとって唯一のソウル・メイトよ!なんて、全く思っていませんことよぉ~。 

人に彼の話をすると、「どうしてそんなひどい事をされてまで、雅子は彼にそんなに優しくできるんだ? 許すことができるんだ?」と聞かれます。 

それは、私が彼の言動を、自分にされている、という風に受けとる事がないから。 許すとか許さないとかってのは、私個人に対しての攻撃ではないという理解があれば、許すも許さないもないでしょー?って思っちゃうから。 そしてそんな彼だと承知の上で、好きで大切に思って、側にいたいと思うのは、あくまでも私自身のチョイスであるから。

こんな風に本当に心の底から感じられるようになれるまで、3年かかりました。 毎日のように自分に言い聞かせた、『愛の定義』、そして『怒りについて』(私の場合、「怒り」を「傷つく」に置き換えて)

人を本当に何の見返りもなく愛せるって、愛されている人が得するのではなく、自分が一番幸せになる早道なんですよね。 こんな風に人を愛せるようになった自分に、ありがとう。 そしてそれを身をもって教えてくれた拓と、私に関わってくれる全ての人に(嫌いな人も含めて!)感謝。 
by takusukila | 2005-07-19 07:56 | 思う事

1986年渡米。2001年にヨガに出会い、そして2004年7月7日、最愛の拓と暮らし始めました!  http://masako.yoga

by takusukila