肩立ちのポーズとブランケット

肩立ちのポーズ(サランバ・サーヴァンガアサナ)はアサナの女王様って言われています。 (ちなみに王様は頭立ちのポーズ、シアシャアサナです。) 

いつもこのポーズを教える時に、まず始めに言うのが、「ブランケットを使用することを強くオススメします!」なのですが、クラスによっては、殆どみんながブランケットを使用してくれる場合と、今日のように1人も使用してくれない場合と。 (泣)

日本のヨガ・スタジオの設備は全く存知あげないのですが、ニューヨークのヨガ・スタジオの多くは、ブランケットやブロック、ボルスター(大きな筒状のクッション・枕のようなもの)、ベルトなどが備わっています。 

ヨガを始めたばかりの人たちというのは、こういう小道具を用意したり後片付けしたりするのが面倒くさいのか(何を隠そう、私自身がそうでした!)使用する人がとても少ないのです。 あと、ヨガの流派によっては小道具を全く使用しなかったりするので(私の経験ではアシュタンガやビクラムなど)、使い方が分からなかったりもするのかもしれませんね。

なので私のクラスでは、出来る限り、色んな小道具の使い方を説明してあげたいなぁと思ってます。 

何故肩立ちにブランケットが必要なのかというと、ごく少数の人を除き、ブランケットのサポートなしで肩立ちを行うと、頸部の背骨(特にC7と言われる、首の後ろの少し出っぱっている骨)に、大変な負担がかかるからです。 ブランケットを正しく使用することで、頸部への圧迫を最小化し、怪我を防ぐ事が出来ます。

ブランケットの折りたたみ方ですが、横は肩幅より長く(両肩がちゃんとブランケットの上に乗るように)、縦はたたんだブランケットに仰向けに寝たとき、両膝までちゃんとブランケットに乗る長さにします。 

折りたたんだブランケットをヨガ・マットの上から1/3くらいの場所におき、マットを折り返してブランケットの上に乗せます。 こうすると、肩立ちのポーズに入った時に、上腕が滑りにくくなります。 写真ではマットを下から折っていますが、それでもOKです。 この場合は、マットがブランケットの下半分を占めるような感じで。 

肩がブランケットの上の端に沿うように仰向けに寝ます。 この際、心持ちブランケットが肩の上から出るような感じにしておくと(2~3センチ)、肩立ちに入る前に行うハラアサナ(鋤のポーズ)で脚を頭上に持って行った時に、丁度肩がブランケットの淵に来ます。 首、頭はブランケットには乗せません。

こうすると、首と床の間に隙間が出来て、殆どの体重が肩と上腕にかかります。 

ブランケットが必要かどうか確かめるには、ブランケット無しで肩立ちをし、お友達かご家族の方に、人差し指と中指を首の後ろにそっと差し入れてもらいます。 2本の指が首の下をすっと通るならば、ブランケット無しでの肩立ちでも大丈夫です。

ちなみに私は、自分のプラクティスの際は2枚、ブランケットを使用します。
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by takusukila | 2005-06-12 07:46 | ヨガ

1986年渡米。2001年にヨガに出会い、そして2004年7月7日、最愛の拓と暮らし始めました!  http://masako.yoga


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