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ニューヨークでのヨガ生活

拓の受難。。。

今日は拓の下ネタを少々。 

拓って、こんなにハンサムなのに(関係ないか)実は便秘気味なんです。 

今回大変お世話になった、、『山猫の缶詰。』のアザラシーズちゃまにトラバさせていただきます。

今日病院に連れて行ったら、一時お預かりになってしまいました。 いったん自宅に戻ってきたのですが、ドアを開ける時、反射的に拓が出ないようにそっとあけたり、イスを引くときに拓を轢かないように彼の存在を確認したり。。。 拓がいない家はもう自分の家ではないみたいでした。 拓と一緒に住むより1人で住んでた期間の方が何倍も長いのに。。。

彼を向かえに行く間に過ごした2時間。 涙がこぼれて止まりませんでした。 いい年こいた女が、猫の便秘ごときでナニを泣いとるのか! とお思いの方もいらっしゃるでしょう。 でも、今回の事は、私がもうちょっと真剣に便秘を受け止めていたら、拓に怖い思いをさせなくて済んだのにという、自責の念にかられました。 拓は病院に行く途中ずっと、ものすごい勢いで心臓をバクバクさせ、目は大きく見開き、興奮の為体温が上がっているのか、口を開けてこれまたすごい勢いでハァハァやってました。

今は少し落ち着いていますが、未だいつものようにおっぴろげ~状態ではなく、うずくまるようにしてウトウトしています。



缶詰の食事をあげてたときはそれでも1日か2日に1回のお通じだったんですが、生食に変えてからは4日に1度というのが周期でした。 生食のサプリの購入先に聞いてみたところ、本来猫は毎日便通する動物ではなく、自然に近い生食にすると、サイクルもそれに似てくるとの事でした。 ただ4日というのは少し長すぎね、とは言われていたのですが。。。

拓はそれでも、排便するときにいきむわけでもなく、鳴いたりも勿論なかったですし、出すときには20センチくらいのものを出していたので、私としては、それがもう拓の周期なんだろうと思ってたんです。

最後に拓が排便したのが先週の月曜日。 木曜日にお通じが無かったときは、「ま、明日ぐらいにはあるだろう。」と思ってました。 それが金曜日になっても来ない。 それで慌てて、いつもいろんな事でお世話になっている、猫の健康に関する知識が幅広いアザラシーズちゃまにメールで相談。 優しいアザラシーズちゃまはとっても親切に答えてくださって、お通じに良い、ナチュラルなジェルやフィッシュ・オイルの情報を教えていただき、さらにはマッサージのやり方までご伝授くださいました。 

ジェルやフィッシュ・オイルを取り扱っているお店がちょっと遠いこともあり(と言っても、地下鉄使って30~40分くらいだから、本当は全然そんなに遠くないんですけど。。。)、ご飯にはオリーブオイルを混ぜ始めたから、土曜日には出るだろうとタカをくくっていた私。

なのに土曜日が来てもお通じがなく、これはヤバイかも。。。と焦り始めたのが夕方6時。 祈るような思いでマッサージをしますが、効果なし。 その頃にはもう、食欲も落ちてきていて(オリーブ・オイルのせい?)、普段よりもよく寝ている感じでした。 もともと、そんなに活発な子ではないし、具合は全然悪そうではなくて、おやつも投げてあげると、喜んで走って取りにいきます。 でもやっぱり、お通じがないのは、つらいだろうなぁと。。。

朝一番で、かかりつけのお医者さんに電話しましたが、日曜の今日は勿論お休み。 アドバイスは何もなく、変わりに24時間やっている動物緊急病院を2件紹介してくれました。(病院にいかないで良いようにアドバイスがもらえるかなぁと思ったのですが、勿論なし) でも、できれば待ち時間がみえない緊急病院は避けたかったのと、アザラシーズちゃまがメールでアドバイスしてくれたように、ホーリスティックな獣医さんを見つけたかったのです。

前日調べておいたホーリスティックな獣医さん1件目は、今日獣医さんがいないとの事で、 ちょっと離れている108丁目の病院を紹介してもらいました(同じ系列の病院です)。 日曜日は混む事が多いので、予約取れないかもしれないけど、お願いすれば、診察の合間に見てもらえるかもとの事。 でもラッキーなことに、朝10時のオープンに電話して11時45分の予約が取れました。 こちらの病院です。 

いや、正解でした。 スタッフの方から、先生から、とにかくすごく優しいし、親身になって相談にのってくれました。 残念ながら日曜日という事もあり、ホーリスティックに詳しい先生はお休みだったのですが、必ず来週火曜日に(月曜日は祝日)電話をさせるからと、受付の優しいお兄ちゃんが約束してくれました。

体重は17ポンドちょっとと、去年の末計ってもらった時と変わってなかったので、ホッとしました(20ポンドになってたら、どうしようと思ってたんです)。 先生からも痩せろとは言われなかったし(「重いけど、体が大きいから、肥満じゃないわよ」と)。

で、やっぱり浣腸という事になりました。 場合によっては1晩入院になるかも、と言われたのでビビってましたが、結果、3時間後にはお迎えに行って、さらに1時間待合室で待っての帰宅と相成りました。 1度目の浣腸では出なかったようで、2度トライしたのと、途中で急患が入ったので時間がかかったと言ってました。 

拓は診察室でも鳴いたり暴れたりする事はなく、ただ黙々と診察台から逃げようとするばかり。 さすがに巨猫なので力は強いですが、引っ掻いたり噛んだりという事がないので、とても楽です。 

結果から言うと、やはり便秘は良くないとの事(あたりまえや!)。 便秘が続くと、若いときはまだ良いが年を取ってから大変体に負担がかかる、そして腸が拡大されたまま、収縮しなくなるという状況にまでなる事があると。

そこまで脅されてしまっては、薬を断ることもできず(出来るだけナチュラルな方法で大全改質を図りたかったのですが)、2つほど飲み薬を戴いてきました。

で、診察料、治療費、検査費、お薬代など、今日のお会計は〆て$380なり。

今回は私がもっと早くに手を打っておかなかったため、出費はどうでもいいのですが、拓につらい思いをさせてしまったというのが、本当に悔やまれました。 

そして、またまたアザラシーズちゃまには精神的に大変助けられました。 そしてアザラシーズちゃまんところに残したコメントをみて心配してくださった白湯さまdauちゃまchitoseさまkoruさま、本当にありがとうございました! 
by takusukila | 2005-07-04 08:31 |

1986年渡米。2001年にヨガに出会い、そして2004年7月7日、最愛の拓と暮らし始めました!  http://masako.yoga

by takusukila