2005年 02月 28日
むか~し、むかし。
丁度先ほど(27日午後8時)今年のアカデミー賞のレッド・カーペットの中継が始りました。 毎年華やかですね~。
アメリカってね、高校生活最後の年に、プロムってのがあるのです。 それはちょっと大人の雰囲気で女性はイヴニング・ドレス、男性はタキシードを着て、ストレッチ・リムジンを借りて一晩中パーティ。
高校2年の時に日本から転校してきて、当初は英語もそんなに話せず、アメリカの食生活で大いに太りまくっていた私(最高80キロあったのね、この頃)、勿論このプロムとやらには誰からも誘われず、行かずじまい。
というわけで、このアカデミー賞でリベンジを果たした私!(爆!)
き、緊張しました。 だってね。 テレビで見るレッド・カーペットは有名人用で、一般人は別の入り口でも用意されているんだろうと思ったら、違ったんですね…。 通る花道はみんな一緒。 誰も見てないと思いつつ、報道陣のすごさ、そして花道脇に特設されたブリーチャーと呼ばれるベンチに大勢の人、人、人。 ひえ~。 あまりの緊張に、リムジンのドアを開けてくれた人に「素敵なドレスですね」って褒められたのも聞こえなかったくらい(後ろから出てきた彼があとで教えてくれました。)
この彼と付き合ってるときは、ミュージカルのトニー賞にも行ったし、大手レコード会社のニューイヤーズ・イヴ・パーティ、そしてあらゆるスポーツ・イベント(メジャー・リーグのワールド・シリーズ、NFLのスーパー・ボウルにプロ・ボウル、NBAのファイナルなどなど)、さらにはベニスやリズボンなどヨーロッパにも連れて行ってもらいましたが、拓と水入らずで暮らしている今の方が、1000倍幸せなのは、なぜかしら~? (爆!) やはり幸せとは、お金では買えないんですね。